12.足首の硬さはインソール作成前に改善しておくべき!
インソールを作成するときにとても大切なことがあります。それは,足首の硬さや足部の硬さを改善し,柔軟性を十二分に引き出しておくということです。特に赤丸で囲った部分が「キレイ」に動くかどうかを判断することがとても大切です。「キレイ」に動いているかどうかは,骨が定められた道を通るかどうかで判断します。
インソールを入れることで膝の痛みや足の痛みが取れると思う方が多くいらっしゃると思いますが,実はインソールだけで痛みが取れる人と取れない人がおり,その原因として足関節の柔軟性があるかないかが挙げられます。
foot flat |
mid stance |
上図は歩いている時に足の裏が接地した瞬間(foot flat)と一本脚で立った瞬間(mid stance)を示しています。上図Mid stanceでは,動くはずの骨(距骨)が動かず,足の真ん中あたりの骨が大きく落ち込んでいるのが分かります。
このような距骨が動かない状態を残したまま,落ち込んでいる骨(アーチ)をインソールで支えても足のトラブルの解決には至りません。時には,膝や腰に新たな痛みを生じさせることにもなり得ます。つまり,インソールを入れる前に,距骨の動きを最善の状態にしておくことが必須となるわけです。
からだ康房でインソールを作成する際には、必ずアーチの落ち込み具合や、足首の硬さなどをチェックし、必要であれば動きの硬い関節を柔らかくし,その上でインソールの作成をおこなっていきます。これは他店では真似のできない,当店の大きな強みです。もちろん,歩きやスポーツ動作見て、インソールの形状も決めていきます。
いろいろなところでインソールを作ってみたけれど,どうもしっくりこないという方,是非当店にご相談下さい。
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リハビリコンディショニング整体とインソールのお店
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