〒194-0011 東京都町田市成瀬が丘2-31-13 101

営業時間
9時~18時半
定休日
木曜日午後、日曜・祝日

主な講師活動

【2023年】

町田市南第2高齢者支援センター様主催町トレ自主グループ交流会

神奈川県横浜市緑区在宅医療相談室様主催市民講演会かふぇ(月1回)

埼玉県和光市まちかど健康ひろば痛みの講座

神奈川県横浜市緑区スポーツセンター

町田市忠生第1高齢者支援センター様主催町トレグループ交流会

神奈川県横浜市緑区中山地域ケアプラザ主催講座

東京都小平市自主グループ交流会

東京都世田谷区リーダー養成講座

町田市南第2高齢者支援センター様主催介護予防イベント

東京都介護予防フレイル予防推進支援センター主催研修会

【2021年】

  • 神奈川県横浜市緑区医師会在宅医療相談室様主催「認知症を防ぐ運動」(7/2)
  • 神奈川県横浜市緑区医師会在宅医療相談室様主催「知っトク!納得!健康長寿の秘密(6/4)
  • 神奈川県横浜市緑区医師会在宅医療相談室様主催「知っトク!納得!健康長寿の秘密(5/27)
  • 東京都調布市包括支援センターゆうあい様主催「コロナ禍だからこそできる健康づくり!」(6/17)
  • 埼玉県和光市まちかど健康広場痛みの講座「膝の痛み予防」(5/17)
  • 東京都小平市介護予防講演会「健康長寿の鍵〜今こそ、フレイル予防!〜」(オンライン開催)
  • 東京都理学療法士協会主催介護予防推進リーダー導入研修(オンライン研修)
  • 町田市ケアマネ連絡会南支部「インフォーマルサービスの活用について」(オンライン研修会)

【2020年】

【2019年】

【2018年】

  • 第1回町トレ全体交流会
  • 小山地区健康づくり推進員様主催「倉地先生による運動講座」@小山市民センター
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催「地域ケア会議」@小山市民センター
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催「認知症予防講座」@沼町内会
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催「目指そう!元気なからだづくり!」@金森東泉自治会
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催「目指そう!元気なからだづくり!」@ひふみ町内会
  • 株式会社スイコウ様主催「毎日コツコツ健康体操」
  • 町田市忠生第2高齢者支援センター様主催「ニコニコフェスタ」
  • 町田市南第3高齢者支援センター様主催「福祉コミュニティフェア」
  • 埼玉県和光市介護予防日常生活支援総合事業所「まちかど健康広場」様主催「関節の痛みを予防しよう!〜腰の痛み編〜」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催「歩く力測定会」@小山市民センター
  • 町田市金森地区町トレ交流会
  • 埼玉県和光市介護予防日常生活支援総合事業所「まちかど健康広場」様主催「関節の痛みを予防しよう!〜膝の痛み編〜」
  • 町田市保健所主催健康づくり推進員 第2回研修会「町トレで上がる体力!つながる地域!」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催「歩く力測定会」@上小山田センター

【2017年】

【2016年】

  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催第7回「町トレ〜筋トレ・中級編〜」
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催第6回「町トレ〜筋トレ・初級編〜」
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催第5回「町トレ〜準備体操を覚えよう〜」
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催第4回「からだをほぐしてみよう!」
  • 埼玉県和光市痛み講座「膝の痛みを予防しよう!」
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催第3回「自分の体力を知ろう!」
  • 埼玉県和光市痛み教室
  • アレサふれあい祭り「堺第2高齢者支援センター様〜体力測定〜」
  • 町トレリーダー養成講座第3回「体力測定をやってみよう!」
  • 町トレ測定員測定講習会第2回
  • 町トレ測定員測定講習会第1回
  • 町トレリーダー養成講座第2回「筋力トレーニングを理解しよう!」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催「歩く力測定会」
  • 町田市南第2高齢者支援センター様主催「歩く力測定会」
  • 町トレリーダー養成講座第1回「介護予防・転倒予防に必要性を理解しよう!」
  • 町田市町田を元気にするトレーニング「町トレ」JCOM
  • 町田市健康づくり推進員第1回研修会「知りたい!やりたい!元気なからだづくり!」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第12回「講座の成果を実感しよう!」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第11回「運動のおさらい」
  • 町田市堺第1高齢者支援センター様主催「背骨動かしてカラダスッキリ!」
  • 埼玉県和光市まちかど健康ひろば「痛みの教室〜関節の痛みを予防しよう!〜」
  • 町田市南第3高齢者支援センター様主催「ひだまり荘でらくらく健康体操〜自主グループを作ろう〜」
  • 千葉県山武郡芝山町元気塾理学療法個別指導
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第6回「認知症予防の話(食事等の生活の見直し)」
  • 和光市地域介護予防教室「健康うんどうふれっしゅらいふ教室」理学療法個別指導
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第5回「正しい筋トレ」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第4回「アレンジ編」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第3回「コグニサイズ中級編」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第2回「コグニサイズ初級編」
  • 町田市堺第2高齢者支援センター様主催地域介護予防教室第1回「アタマとカラダで考える”脳活”のススメ」
  • 埼玉県和光市まちかと健康広場様主催「痛み予防講座〜姿勢と肩の痛み〜」
  • 町田市南第3高齢者支援センター様主催フォローアップ講座「元気で過ごすために〜背骨を動かそう〜」
  • 埼玉県和光市まちかど健康広場様主催「痛み予防講座〜正しい杖の使い方〜」
  • 厚木市立三田小学校学校保健委員会様主催「今日から実践!背骨を動かしてケガ予防!」

【2015年】

【2014年】

【2013年】 

【2012年】

  • 埼玉県和光市介護予防事業理学療法個別指導
  • 町田市堺第2高齢者支援センター主催「美しさをいつまでも」講師
  • 町田健康サポートからだ講座(1月〜12月)講師
  • 町田市堺第2高齢者支援センター主催地域介護予防教室講師
  • 町田市南第2高齢者支援センター主催「家族介護者交流会」講師
  • 町田市堺第2高齢者支援センター主催「元気アップ講座」講師
  • 町田市小山小学校PTA主催「成長痛について」講師
  • 都立小川高等学校PTA主催「背中を動かしてアンチエイジング」講師
  • 町田市堺第2高齢者支援センター主催「歩く力測定会」講師

【2011年】

  • 埼玉県和光市介護予防事業理学療法個別指導
  • 町田市堺第2高齢者支援センター地域介護予防教室講師
  • 町田健康サポート主催からだ講座講師
  • 太極拳教室主催「関節の痛みへの対処」講師
  • 太極拳教室主催「歩き方講座」講師

2010年

  • 埼玉県和光市介護予防事業理学療法個別指導
  • 町田市ゴルフ協会研修会講師
  • 町田市バドミントン連盟主催研修会「膝」講師
  • 町田市バドミントン連盟主催研修会「肩」講師
  • 八王子南大沢保健センター主催介護予防教室講師
  • 大田区立中央八丁目保育園「肩凝りについて」講師
  • 太極拳教室主催「関節の痛みへの対処」講師
  • 町田健康サポート主催からだ講座講師

【2009年】

  • 埼玉県所沢市介護予防事業理学療法個別指導
  • 埼玉県和光市介護予防事業理学療法個別指導

2008年】

  • 埼玉県所沢市介護予防事業理学療法個別指導

【2007年】

NPO法人佐久平リハビリテーションセンター所属講師として長野県における医療・保健・福祉分野において中村崇先生のご指導のもと各地を回らせて頂きました。

  • 長野県小川村訪問リハビリ週1回
  • 長野県野沢温泉村介護予防事業理学療法指導個別指導スタッフ
  • 長野県山内町ノルディックウォーキングアシスタント
  • 長野県御代田町健康実践セミナー個別指導スタッフ
  • 長野県小諸市中村区介護予防教室講師
  • 長野県小諸市メタボリック「ストレッチの重要性について」講師
  • 長野県佐久市難病友の会講師
  • 長野県小海町テーピング「足関節捻挫」講師
  • 長野県軽井沢町ヘルスアップ事業事務局担当

講演会,実技指導を私の地域でも開催して欲しいという方、お気軽にご連絡下さい。地域の商店街、学校関係者、地域サークル、スポーツ団体の方々、膝の痛み・腰の痛み・肩の痛み・介護予防・スポーツ障害予防などの内容について、理学療法士が皆様のご要望にお答えしていきたいと思います。 

お電話:042-799-2526

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小平市で「知っトク!納得!健康長寿の秘訣〜キーワードは運動と仲間〜」講演会をしてきました

2020年2月7日(金)に東京都小平市で高齢者支援課様主催による講演会「知っトク!納得!健康長寿の秘訣〜キーワードは運動と仲間〜」が開催され、講師をしてきました。

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この講演会の前には、昨年から打ち合わせを行い、メールで何度もやり取りをし、1月7日(土)には小平市から行政の方、包括支援センターの方、リハ職の方々が一緒に町田市の通いの場に見学に来てくれていました。

 

私の講演は、町田市の取り組みを紹介しながら、「運動も仲間とするのが健康づくりに効果があり、地域づくりにもつながる」ことをお話しました。

 

その後は、小平市の体操「こだいらいきらく体操」と「こだ健体操」の披露がありました。

 

これらの体操は音楽に合わせて歌いながら行うもので、とてもリズミカルで楽しいものでした。町田市にとっても大いに参考になる内容でした。

 

また、小平市の市民の方で介護予防リーダーの方々とお話する機会がありましたが、どの方もとても熱心に小平市を健康な市にしたいと考えていらっしゃいました。町トレの方々と小平市の方々と交流ができたらとってもよいだろうなぁと妄想が膨らみました。

 

寒い中ご参加された皆様ありがとうございました。また、講師としてお招き頂きました小平市の職員の皆様、包括の皆様、リーダーの皆様ありがとうございました!

通いの場における動機づけについて講義をしてきました

2020年2月9日に東京都理学療法士協会主催介護予防推進リーダー導入研修が開催され、4コマ目の講義「通いの場の事例を通してリハ職の役割を知る」を担当してきました。

 

昨年度も同様の研修の講義を担当したので、今年は内容をブラッシュアップして挑みました。

 

特に「通いの場のコンセプト」については、参加者が繰り返し、繰り返し確認出来るようにし、そのコンセプトに沿って町田市取り組んだ結果、通いの場を通して町田市の地域づくりが進んでいることを理解してもらうようにしました。

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また、実際の通いの場にリハ職が出向いた時に、どのように地域の方に話しかけ、働きかけ、共感して取り組んでもらうか、グループワークや実技を通して学べるようにしました。

 

その際に、ヘルスプロモーションの3つの戦略を心に留めておくと、自分がその場で何をしているのか、何を求められているのか、自分の頭を整理しやすくなることも紹介しました。

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リハ職は、普段のリハビリテーションの仕事の中で、動機付けは特に得意としていることはでないでしょうか。リハ職のその技術は、地域づくりの分野においても大いに発揮されると思います。

 

来年度もこの介護予防推進リーダー導入研修は開催される予定ですので、介護予防推進リーダー導入研修を受けたいという方、東京都理学療法士協会の導入研修はおススメです!

 

通いの場に出かけているメンバーが講義を担当していますし、4コマ目は私の10数年の介護予防分野の経験・知見がぎっしり詰まった内容になっています。是非ご検討を!

多摩市近トレリハビリ職勉強会(通いの場に関わるリハ職のための勉強会)

2020年1月17日(金)に多摩市役所で多摩市の介護予防による地域づくり推進員さん主催による近トレリハビリ職勉強会が開催されました。

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多摩市さんは通いの場づくりが順調に進んでおり、町田市が隣の市ということもあって講師のお声がけを頂きました。

 

依頼された講義の内容は「通いの場に関わるリハ職の意義」というものでした。どうして「リハ職」が通いの場に関わる必要があるのか?

 

リハ職を対象にした講義のタイトルをどのようにするか随分考えましたが、この問いはリハビリテーションの意義を問うことと同じではないかと思い、タイトルを「やりたい!を創る」にしました。

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社会の人口構成が大きく変化してきており、持続可能な社会を作っていくためには様々な取り組みが必要とされています。その中で大きく注目されているのが、「地域づくりによる通いの場」の創出です。

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この「地域づくりによる通いの場」の立ち上げは各自治体が旗振りをして進めていくわけですが、この時の自治体職員やリハ職や関係者が関わり方を間違えると、この通いの場が立ち上がらないかもしくは立ち上がったとしてもうまく機能しないという結果を招いてしまいます。

 

通いの場に関わるリハ職が普段のリハビリテーションで用いているのが、ICF(International Classification of Functioning, disability and Health)の考え方です。

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身体に不自由さを抱えていても、どうしたら意欲をもって自分の人生を豊かに歩むことができるのか?そのための視点を常に考え、日々の臨床を行っていることはリハビリテーション専門職の大きな強みです。

この考え方を地域づくりに応用すれば、通いの場をどのように立ち上げ、どのようにサポートしていったら良いか理解できるのではないかと思います。

 

今回の講義では、このように地域づくりに関わるリハ職がどのようなマインドを持っていたら良いかをお話させて頂きました。

 

業務後のお疲れのところご参加いただいた皆様、主催者の皆様、ありがとうございました。

こうした隣接した市での勉強会を今後もしたいですね!

町田市の沼町内会様にお招き頂きました

2019年11月9日(土)に町田市の沼町内会様主催で運動講座が開催され,講師としてお招き頂きました。

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沼町内会様は昨年に引き続いてお声がけ頂き,とても雰囲気が良かったところでしたので二つ返事で引き受けさせて頂きました。

 

講座の前半は,協賛の堺第2高齢者支援センター様から介護予防の6つのポイント「①運動機能を維持する ②口腔機能を維持する ③栄養状態に気を付ける ④認知機能を維持する ⑤外出する ⑥うつを防ぐ」についてお話がありました。

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私からは健康づくりに必要な運動実技を行いました。沼町内会さんは町トレに取り組まれて6か月経っているとのことで、半数位の方が参加されているようでした。

 

スクワットのやり方はみなさんさすが上手でした。「私は町トレがなかなかうまく出来ないんだけど・・・」という声もありましたが,大丈夫。やっていくうちに段々と動きに慣れていきますし,近所の方と一緒に楽しんで運動できることがとっても大事なんです。是非楽しんで参加して頂ければと思います。

 

最後は皆さんと一緒に「ふるさと」「瀬戸の花嫁」を歌って,締めくくりました笑。それにしても、こちらの町内会の会長さんがプロ歌手だとは・・・。お恥ずかしい限りでした。

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沼町内会の皆様、堺第2高齢者支援センターの皆様、おかげさまで楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました!

町田市認知症予防活動交流会で「町トレ(通いの場)で上がる体力!つながる地域!」の講師をしてきました

2019年10月25日(水)に忠生市民センターで町田市認知症予防活動交流会の第14回全体交流会が開催され、講師としてお招き頂きました。

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講座の前には、太鼓とピアノの演奏がありました。軽快なテンポで聴いていて楽しくなるような感じで、随分と場が和んでいました。

 

今回の主催は、町田市認知症予防活動交流会といって市民の方々の集まりで、16年前から認知症予防をテーマにグループ活動をされてきたそうです。16年前というと、認知症予防として活動しているところはまだまだ少なかったと思いますから、かなり先進的な取り組みをされてきたグループといえます。

 

講義の内容は「町トレ(通いの場)で上がる体力!つながる地域!」というタイトルで実技半分、講義半分といった形ですすめていきました。

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町トレは町田を元気にするトレーニングの略ですが、トレーニングをすることでお一人お一人の体力があがることはもちろん、一緒にトレーニングをする仲間の元気にもつながり、それが地域の元気にもつながっています。

 

実際に町トレに参加している方の声として、「認知症の方が喜んでおられた」「周りの受け入れも良好」「物忘れのある主人が明るくなった」などの声も紹介させて頂きました。

 

認知症を防ぐことは皆の希望するところですが、たとえ認知症になったとしても住み慣れた地域でその人らしく過ごせたらいいなと思います。その安心して暮らすことのできる町にしていくために、町トレが一役買っているのではないかと思います。

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講義の後は、歌の時間!

 

まさかこの公開講座でウクレレを披露することになろうとは・・・。会場の皆さんの歌声,ピアノの伴奏,太鼓のおかげで、なんとか「瀬戸の花嫁」を終えることができました。ありがとうございました〜。いやぁ,緊張しました(汗)

 

そのあとは、ピアノと太鼓で会場の皆さんとの大合唱。とても楽しい時間でしたね!

 

認知症予防には,運動や食事などもすごく大事ですが,仲間と一緒に楽しい時間を過ごすこともとても大事です。町田市では,町トレという通いの場が充実してきており、それぞれのグループが工夫して認知症予防になるような取り組みをされていらっしゃいます。

 

今日の交流会はとても良い構成でしたね。参加された方々らもすごく良い構成だったとききました。企画された運営メンバーの皆様,市役所の皆様,ご参加された皆様,良い時間をありがとうございました!

つる川元気UPまつり〜若返りホルモンを増やす町トレ〜で講師をしてきました

2019年10月17日は鶴川市民センターで「つる川元気UPまつり」が開催され、〜たのしく身体を動かそう!!若返りホルモンを増やす町トレ〜の講師をしてきました。

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つる川地区の健康まつりは今年が3回目とのことですが、お昼に行った時には既に200名を超える方が参加されていたそうで、とっても活気づいていました。

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体力測定やボッチャや吹き矢、ユニカールなどのスポーツ体験もできるようになっていました。喫茶コーナーなどもあり、沢山の鶴川地区の方が主体的に運営されていることに驚きでした。

私の講義&実技は町トレを中心に行いました。どうして、町トレをすると身体にいいのか実技で体感し、そしてそれが地域づくりにもつながっていることをお伝えしました。

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講義が終わった後には男性が話しかけて下さり、「うちの町トレは3年半だよ!40人で続いているよ!頑張ってるよ!」と嬉しそうに教えてくれました。

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町トレの輪がどんどん拡がり、つる川の元気UPに少しでも力になればと思います。今日は参加者の方から私が元気をもらいました。講師としてお声がけ頂いた運営委員の皆様、高齢者支援センターの皆様、そしてご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!

三宅村で「みんなが元気になれる健康づくり」の講義をしてきました。〜通いの場の立ち上げに向けて〜

2019年7月10に三宅島で「第2回MMG MIYAKE教室」が開催され,講師としてお招き頂きました。初めての三宅村。調布飛行場から乗った飛行機は予想以上にコンパクトで,体重によって座る場所が決まるみたいです。

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さて,三宅村での介護予防教室は2か月に1回開催され,私は2回目を担当させて頂きました。

介護予防の取り組みは,一人一人が元気になるための取り組みをすることはもちろん大事なのですが,みんなが元気になれるようにするにはどうしたらいいのか?という内容をお話ししてきました。

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みんなが元気になれる取り組みの事例として,私が関わっている町田市の「町トレ」を紹介しました。住民の方々が体操をきっかけに週に1回,主体的に集まるという取り組みです。

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2016年9月に6グループでスタートした取り組みが,2019年5月には130グループにまで増加しています。週に1回の取り組みがこの勢いで増えているのは驚きです。

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三宅村の方たちと最後は,「いえ〜い!!」。仲間と一緒にやっていくことの大切さを学んで頂けたようです!来年の3月まで2か月に1回集まるこのMIYAKE教室,どんな3月を迎えるのかとても楽しみです。

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ご参加頂いた皆様ありがとうございました!三宅村の職員の方々,オムソーリーのPTさん,介護予防推進支援センターの皆様,一緒にお仕事できてとても楽しかったです!

三宅島,見どころ沢山でした!噴火の跡,美しい海,鳥,美味しい食べ物。どれも感動ものでした。そして気さくな皆さん。ほんとに魅力的な島でした!!

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和光市のまちかど健康広場で「膝痛予防講座」担当しました

2019年6月3日に埼玉県和光市で運動指導士アカデミー様主催による「まちかど健康広場〜痛み予防講座〜」が開催され,「あなたの膝は大丈夫?」というテーマで講師をしてきました。

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まずは,自分で膝の状態の3通りの方法でチェックをしてもらいました。例えば,「膝がきちんと伸ばせるか?」というのは膝痛予防の上ではとても大切なことです。


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床に仰向けに寝た時に,膝の裏が床につくかどうかで膝が伸びているかをチェックすることができます。下の写真では,膝裏が浮いていることが分かります。このような状態だと,歩いている時の地面からの衝撃吸収がしにくくなります。

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参加者の方々には,3つの方法でチェックしてもらった後に,膝のケアの方法を実技を通して学んでもらいました。

膝のエクササイズで大切なのは,関節の位置を整えることであり,リアラインコンセプトで提唱している太もも(大腿)に対してすね(下腿)を内旋させるエクササイズは特に重要となります。


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組織の癒着をリリースし,ねじれを戻して,膝を伸ばすトレーニングを行うと,膝がすっきり伸びるようになります。ここまでしっかり伸ばせるようになったら,膝への衝撃をずいぶんと減らすことができるようになります。


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膝のエクササイズは1回やればOKというものではなく,からだの使い方の癖などにより関節の歪みがどうしても生じてきてしまうので,時々は取り組むことが必要になります。

ご参加いただいた皆様,主催して下さった運動指導士アカデミー様ありがとうございました!次回の和光市における痛み予防講座は2020年3月開催予定となっています。

港区立介護予防総合センターラクっちゃで講師をしてきました

2019年3月20日に港区立介護予防総合センター「ラクっちゃ」さんで介護予防リーダーフォローアップ研修があり,講師をしてきました。

講演の内容は「新しい介護予防〜社会参加の重要性〜」です。担当者の方から,今年度は社会参加を前面に出して,通信などでもテーマとして挙げているとのことでした。

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社会参加は運動と栄養と合わせて介護予防の3本柱のうちの一つでとても大事なことですが,伝え方としては,筋力トレーニングや栄養の話と同じように伝えやすいかというと意外にそうではありません。

今回はICF/国際生活機能分類(International classification of functioning、Disability and Health)の概念を冒頭に紹介しました。ICFとは「生きることの全体像を示す共通言語」と言われており,生活機能を一つの視点からだけでなく,身体機能、活動、参加に加えて個人因子、環境因子の視点からもみていくというものです。

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そして,リハビリテーションのキーワードも紹介しました。私たちリハ専門職の根底にあるものです。誰かをサポートする時,それが「自立支援」になっているか,「主体性の再獲得」になっているのか,これを忘れてサポートすると結局,自立できない状況を生むことになってしまいます。

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社会参加を促していくうえでも,このICFの考え方や,リハビリテーションのキーワードを意識しておくと良いと思います。

2時間という長い時間でしたが,グループワークも活発に行われていました。交わされる内容については,その意識の高さや活動状況の素晴らしさには驚くばかりでした。

講師にお声がけ頂きましたラクっちゃの皆様,ご参加頂いたリーダーさの皆様,ありがとうございました。

東京都理学療法士協会介護予防推進リーダー導入研修で講義を担当してきました

2019年2月9日(土)に新宿で東京都理学療法士協会主催介護予防推進リーダー導入研修が開催され,「介護予防事業の企画立案〜通いの場の実践事例の紹介〜」講義を担当してきました。

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事例紹介では全国の4つの取組みを紹介する予定となっていましたが,特に町田市の「町トレ」の取り組みを具体的に紹介しました。

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リハ職が通いの場作りに関わる時には,地域の方の「やりたい」をどう引き出すのかということがとても大事ですが,それはリハ職が学術的なことを説明すればいいということでもなく,リスクをめいっぱい説明すればいいということでもありません。

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その時にどうればいいのかを考える時にヒントになるのが,オタワ憲章にある「ヘルスプロモーションにおける3つの戦略」です。その3つの戦略とは①能力の付与 ②唱導 ③調停となります。

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これら3つを町トレで私が行っている例を写真を用いて紹介し,参加者の皆さんにグループワークをしながら考えてもらいました。

90名近い方が参加され,1限から4限の講義を通して地域における通いの場作りをどうしていったらよいか,これからの介護予防のありかたを学ぶことができたのではないかと思います。

長時間にわたる講義に参加された皆様お疲れ様でした!

第1回町トレ全体交流会が開催されました

2018年11月27日(火)に第1回町トレ全体交流会が開催されました。

町トレの住民メンバー8人と町トレ立役者の柴田さんが実行委員となり,そして柴田さんと何度も一緒に打ち合わせを行い,この日を迎えました。

総合司会は住民メンバー。出だしからとっても喋りがお上手でスタッフも皆びっくりでした。

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柴田さんの運動レクチャー。体操している時には,頭を使ってどの筋肉を働かせているのか意識をすることの大切さのお話がありました。

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次は,この会に参加した82グループへの事前アンケートのまとめの報告と体力テストの報告をしました。

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アンケートの質問項目のいくつかをピックアップして説明をしました。質問項目の中には「町トレを始めて良かったと思いますか?」というものもありましたが,結果は下記の通りです。

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「90%以上のグループが良かった」というのはすごく嬉しい結果です。

「以前に比べて地域の繋がりができてきたと思いますか?」とこんな質問にも,76%のグループが「思う」と回答してくれました。町トレで願っていたところがこうして結果として出てくれているのもとても嬉しいことです。

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体力テストの結果についても説明をしました。よく質問されるのが,「町トレは本当に効果があるのですか?」です。これはほんとによく聞かれます。

お世話役の方々は,お元気な方が多いですから変化を感じにくいのかもしれませんが,下図のように町トレ開始時に体力のやや劣っている方々は改善している割合が多く,体力が元々普通以上の方々は改善というよりも維持している割合が多いことが分かります。

お元気な方が会を運営してくれることで,近所の体力の低い方々が元気になっているというとても素晴らしい取り組みであることが分かります。

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休憩をはさんだ後はグループワークです。今日のメインイベントです。グループワークのテーマをどうするかは直前まで悩みましたが,前向きなものにしようということで下記の2つに設定ました。

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このグループワークが予想以上にとってもとっても盛り上がりました。付箋への書き出しが止まらないほど沢山考えが出ていました。その後の発表タイムもとても良い内容でした。

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最後は,住民メンバー実行委員長から締めの挨拶があり,未来へ向けての3本締めとなりました。

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今回の第1回全体交流会は本当に良い会でした。実行委委員の皆さん,参加された皆さん本当にありがとうございました。良い会に参加することができました。町トレは体操をきっかけとした街づくり。住民の皆さんの力がどんどん発揮されている,町トレって素晴らしい!

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堺第2高齢者支援センター主催「地域ケア会議」で講師を担当しました

2018年11月15日に堺第2高齢者支援センター様主催による地域ケア会議が開催され,講師としてお招き頂きました。

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地域ケア会議のテーマは「地域リハビリテーションとは?」。地域の中でリハビリテーションがキーワードとして挙げられ,地域の皆さんでリハビリテーションのことを考える機会を設けて頂けたことはとても有難いことです。

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リハビリテーションは,リハビリ専門職が提供する一方通行のサービスではなくて,本人の自立を目的として,その方の周りの関係者全て(専門職も含めて)が傍で自立に必要なサポートを提供するというものです。

専門職のきめ細やかなサポートが必要な時はそのサポートを受け,地域で元気に過ごせる取組みがあればそちらで仲間と一緒に過ごして元気を維持する,必要な時に必要なサービスを使うというシステムを皆が理解できるようになるといいなと思います。

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そして,その視点を地域に関わる全ての人が持つことが出来れば,介護保険への関わり方が変わるだけでなく,生き方にも大きな変化が現れ,地域の雰囲気が変わってくるのではないかと思います。

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小山地区は健康に対する意識が高く,また地域住民の方々の雰囲気がとても良いなと感じています。ALL OYAMAで今まで以上に住みやすく,安心して暮らせる楽しい地域にできるといいですね。

第12回 町田市医療・介護・福祉研究大会「アクティブ福祉in町田’18」で発表しました

2018年10月26日に町田市内で第12回 町田市医療・介護・福祉研究大会「アクティブ福祉in町田’18」が開催され,発表してきました。

発表したタイトルは「住民主体による通いの場が町田を変える?〜週1回の町トレの拡がりとその効果〜」です。

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町田市内で住民,市役所,町トレ協力事業所,高齢者支援センターと共同で2年前から取り組み始めた「町トレ」の内容をまとめて発表しました。

筋トレにとどまらない地域のつながり,コミュニティづくりに寄与するこの住民主体のこの取組みはほんとに素晴らしいと感じています。専門家だけでは町トレグループで醸成されるあの雰囲気は作れないと思います。

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これからも週1回開催の通いの場440か所達成に向けて皆で協力していきたいと思います!

発表内容は町田市介護人材開発センターのHPからご覧いただけます。

東京都地域リハビリテーション人材育成現任者研修で講師をしてきました

2017年12月9日(土)に新宿で平成29度東京都地域リハビリテーション人材育成現任者研修が開催され,講師をしてきました。

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私が担当したコマは「介護予防の担い手とその支援者による実践報告」で,私が介護予防の分野で経験してきたことや気づいたことを伝えて欲しいとの依頼でした。ということでこの10年の経験から,身体機能面の指導は当たり前で,その根底に「想いを共有する」という考え方を持っていることが大切だということを伝えることにしました。

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介護予防の分野で仕事をしはじめた時は,これからの社会を創っていくために「介護予防を核とした町づくりをしていこう!」と,まずは身体機能を上げるためにはどんなことをしたら良いかそれを一生懸命考えていました。

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あれから10年・・・,今は住民の主体性を引き出す「やりたい」を引き出すにはどうしたら良いかを特に意識するようになってきました。運動機能を改善する方法を学んだ時に,知識を身につけた時に,それを活かすためのものをきちんと分かっていた方が良いということに気が付きました。

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それが見事にマッチしたのが,町田市と一緒に取組はじめた町トレプロジェクトです。「町トレは1回30分の運動を週に1回集まってやろう」という単純なものですが,そのコンセプトには「自分も仲間も住む町もみんな元気にしよう!」と私たちの想像を超える勢いで町田市で拡がっており,特に後期高齢者の方が多く参加されていることも特徴的だと思います。

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このきっかけではじめると,体力をあげる事だけが目的とならないので運動以外のいろいろな活動がはじまります。こうした活動を週に1回集まってやっていると,人と人とのつながりが自然とできてきます。

今まで道ですれ違っていた人と「こんにちは」の挨拶が始まり,「ここのお店がいいわよ」などという情報の交換もはじまります。更にすすめば,「一緒に熱海に行こうよ」なんて話になって実際に行ったグループもあります。

こんなゆるいつながりが,これからどんどん増えていくことが高齢化社会を支えていくことになると思います。

町田市はこうした週に1回集まる「通いの場」とよばれるものの立ち上げ目標を440か所にしており,2025年までに達成できるといいなと思っています。安心して暮らすことができる町田市になりますように。

研修に参加された皆様,主催された東京都保健福祉局様,ご推薦して下さった東京都理学療法士協会様,ありがとうございました。

金森西田団地集会所で地域介護予防教室が開催されました

2017年10月27日(金)に金森にある西田団地集会所で南第2高齢者支援センター様主催による地域介護予防教室が開催され,当店の倉地が講師としてお招き頂きました。

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はじめに,地域で活躍する介護予防サポーターの方から運営している「町トレグループ」の紹介ががありました。参加されている方がどのように元気になっていっているか具体的なお話があり,町トレのことを地域の方がこうして想いをもって熱くお話して下さることにとても嬉しく思いました。

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私からは身体を鍛えることの大切さやみんなで集うことの大切さをお話させて頂きました。会場の壁には自治会の活動の紹介がしてあり,「15年前から自治会としてできるだけ多くの方がどこかの会に入ることができるように,いろいろな分野の会をつくりました」というお話がありました。皆さん複数のグループに入って楽しんでおられるようですごく良い取り組みだなと感じました。

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80代後半の方々,90代の方も集まって下さった今回,皆さん声に張りがあり,とてもお元気な印象でしたが,このような活動を継続してこられた賜物だと思います。

これからも元気な地域でありますように!

お集まりいただいた皆様,南第2高齢者支援センター様,介護予防サポーター様ありがとうございました。

社会参加と健康長寿というテーマで講師をしてきました

2017年11月8日(水)に世田谷区の健康長寿セミナー「私のまちでできること,私がまちでできること」が開催され,社会参加と健康長寿というテーマでお話させて頂きました。

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医療技術の進歩に伴って寿命も長くなり,未だかつてどの国も経験したことのない超高齢化社会に向かっていく日本は,どのようにして健康長寿でいられるのかこれが大きなテーマとなっています。

これまでの運動と食事の取組みが健康寿命に大きく影響していることが分かってきましたが,最近の知見では社会参加の有無も健康寿命に大きく関わっていることが報告されています。

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既に住民主体型のサービス(いわゆるサービスB)を展開している住民の方の発表もありました。「無理のない範囲で自分の出来る範囲でやっている」「いろいろな苦労があるけれど,来てくれる方やその家族の方の「来てほんとによかった。ありがとう。」の言葉が一番の嬉しいことだ」とお話されていたことが印象的でした。また,「どうしてこのサービスがもっと拡がらないのか,このサービスを知らない人はほんとにもったいないと思う」と住民の方が熱くお話されていたこともとても印象的でした。

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グループワークも今まで開催してきた他の会場と同じくいろいろなアイデアが出てきて,発表も内容の濃いものになったのではないかと思います。

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こうしたグループワークは,いつも頭の中で考えていたことが,他者と交流し,このような場をもつことで「私ってこんなことを考えていたんだ」と自分自身の考えに新たに気づくことにもなりますね。

ご参加された皆様,主催された世田谷区役所の皆さま,東京都介護予防推進支援センターの皆様,社会参加をテーマに一緒に地域の仲間づくりを考えることが出来,私自身にとってもとても良い機会となりました。ありがとうございました!

世田谷区健康長寿セミナーで講師をしてきました

2017年10月20日(金)は午後から世田谷区の成城ホールで「世田谷区健康長寿セミナー」が開催され,講師としてお招き頂きました。今回の私の役割は参加者の方に「運動・栄養の取組に加えて社会参加のアクションをとって頂く」です。

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参加された方々の参加理由が「何か自分にできることはないか探しにきた」「地域の方と老いを前向きに考えたい」などとすでに健康への意識が自分から地域の健康に意識が向いている方も多くいらっしゃいました。

最初に区役所の方から,現在の世田谷区の現状が伝えられ,これから世田谷区では地域を支える担い手を増やしたいとの話がありました。そして,私からは「健康長寿の秘訣は,運動と栄養に加えて,社会参加をすること」というお話をしました。

その後は,自分が街でできることは何かというテーマでグループワークが行われました。驚くぐらい,いろいろなアイデアが出てきました。

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既に地域の為に活動をしていらっしゃる住民の方の話もありました。あじさいという花の名前をグループ名に使っている方は,「私たちは,良い人間関係の中で役割を持ちながら生きていきたいと思っている」「あじさいは小さな花が集まってひとつの花になっている。私たちは地域でそんな花になりたいと思っている」とお話され,聞いていた参加者からは感嘆の声が上がっていました。

最後は,それぞれのグループからの発表。1人1人ができることはたくさんある。それぞれが自分の経験してきたこと,得意な事を出来る範囲で地域に貢献していくことができたらという話もありました。

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区民の皆さんのこれだけのパワーや前向きな意見があり,そして行政と住民,関係職種が一体となれば,安心して暮らすことのできる社会を築くことができると思います。

ご参加頂いた皆様,活発な討議ありがとうございました。

世田谷区の健康長寿セミナーで「新しい介護予防」のテーマで講師をしてきました

2017年10月11日(水)に世田谷区烏山区民会館で健康長寿セミナー「私のまちでできること,私がまちでできること」が開催され,「新しい介護予防~社会参加と健康長寿~」というテーマで講師をしてきました。

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世田谷区の人口は約90万人で,町田市の人口の約2倍。一方で高齢化率はまだ20%なので,町田市の26%と比べると同じ東京でも随分と違うのだなあと思います。ただどこに行っても皆さん,健康で長生きしたいと思うのは一緒ですね。健康長寿の秘訣は,運動×栄養×社会参加という事で,社会参加の重要性をお話しました。

さて,今回のグループワークの内容は,「自分も元気になって地域のために自分たちが何が出来るか」というものでした。最初は自分が元気になるだけで精一杯だという声があちこちで聞かれていましたが,次第にこんなこともこんなこともできるのではないかと意見が次々に出てきました。

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グループワークが終わった後は,各グループの発表。見守り活動から,料理の得意?な男性からは「ラーメンなら作れる」「それなら味見にいく手伝いができる」など面白い意見も出てきました。

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このグループワークで出た活動をどのように実際に行動に落とし込んでいくか、ここはグループワーク自体の大きな課題だと思いますが,セミナー終了後には住民の方が主体的に地域の担い手となっている「支えあいサービス」「地域デイサービス」の見学に申し込まれている方々がいらっしゃり,世田谷区のこのアクションのきっかけを大事にするクロージングがとても素晴らしいと思いました。

参加者の方から「今日は健康でいるために良い運動のやり方とかを聞きにきたつもりだったけど,こういう話し合いはやった方がいいよね。」「こういう会はすごくいいからもっと上手に広報した方がいい」などの声がありました。

皆さん地域のために貢献したいという想いをもっていらっしゃることがよく伝わってきました。このような想いを持っている方が地域に増えていくことが「安心して暮らしやすい町」を作っていくための大きなポイントだと思います。

ご参加頂いた皆様活発な討議ありがとうございました。

2017年第1回健康づくり推進員運動研修で講師をしてきました

2017年6月28日(土)に町田市保健予防課主催第1回健康づくり推進員運動研修が開催され,講師としてお招き頂きました。

今回のテーマは「健康づくりは町づくり〜町トレとみんなで楽しくできる運動をやってみよう〜」としました。

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事前の打ち合わせで,現在,町田市高齢福祉課さんと一緒にすすめている町トレ(町田を元気にするトレーニング)を保健予防課管轄の健康づくり推進員の方たちにも知ってもらうことで,町田の介護予防を一段と前に進めることができるのではないかという話になりました。

最初に,町田市の現状の話をし,町田市の介護保険料は他市と同様にこれから大幅な上昇が推測されている中で,これからどうやって地域で健康づくりを推進していったらよいのか考えて頂きました。

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参加者の皆さんには,町トレのフルバージョンを体験して頂きました。初めての方もいらっしゃいましたが,「これなら続けることができそう」「自分の自治会で提案したい」「町トレを拡げたい」などの声を沢山いただきました。

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高齢化が進む町田市をどう支えていくか,どんな状態になっても自分らしく安心して暮らすことのできる町にしていくために医療と介護の連携を強化していくことはもちろん大事ですが,それに加えてどう予防に力をいれていくかということもとても大事なことだと思います。

予防に関しては,市民の方々がより取り組みたいものとして捉えていらっしゃる感じがします。研修会の最後に,町トレを地域で進めていきたい人は?と聞いたらほぼ全員の方に手を挙げて頂きました。健康づくり推進員の方たちが,自分の地域に町トレを紹介して,町づくりのひとつのきっかけになればと思います。

講師に御招き頂きました保健予防課の職員の皆様ありがとうございました。また,暑い中,研修会にご参加頂いた健康づくり推進員の皆様ありがとうございました。

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