町田市認知症予防活動交流会で「町トレ(通いの場)で上がる体力!つながる地域!」の講師をしてきました
2019年10月25日(水)に忠生市民センターで町田市認知症予防活動交流会の第14回全体交流会が開催され、講師としてお招き頂きました。

講座の前には、太鼓とピアノの演奏がありました。軽快なテンポで聴いていて楽しくなるような感じで、随分と場が和んでいました。
今回の主催は、町田市認知症予防活動交流会といって市民の方々の集まりで、16年前から認知症予防をテーマにグループ活動をされてきたそうです。16年前というと、認知症予防として活動しているところはまだまだ少なかったと思いますから、かなり先進的な取り組みをされてきたグループといえます。
講義の内容は「町トレ(通いの場)で上がる体力!つながる地域!」というタイトルで実技半分、講義半分といった形ですすめていきました。

町トレは町田を元気にするトレーニングの略ですが、トレーニングをすることでお一人お一人の体力があがることはもちろん、一緒にトレーニングをする仲間の元気にもつながり、それが地域の元気にもつながっています。
実際に町トレに参加している方の声として、「認知症の方が喜んでおられた」「周りの受け入れも良好」「物忘れのある主人が明るくなった」などの声も紹介させて頂きました。
認知症を防ぐことは皆の希望するところですが、たとえ認知症になったとしても住み慣れた地域でその人らしく過ごせたらいいなと思います。その安心して暮らすことのできる町にしていくために、町トレが一役買っているのではないかと思います。

講義の後は、歌の時間!
まさかこの公開講座でウクレレを披露することになろうとは・・・。会場の皆さんの歌声,ピアノの伴奏,太鼓のおかげで、なんとか「瀬戸の花嫁」を終えることができました。ありがとうございました〜。いやぁ,緊張しました(汗)
そのあとは、ピアノと太鼓で会場の皆さんとの大合唱。とても楽しい時間でしたね!
認知症予防には,運動や食事などもすごく大事ですが,仲間と一緒に楽しい時間を過ごすこともとても大事です。町田市では,町トレという通いの場が充実してきており、それぞれのグループが工夫して認知症予防になるような取り組みをされていらっしゃいます。
今日の交流会はとても良い構成でしたね。参加された方々らもすごく良い構成だったとききました。企画された運営メンバーの皆様,市役所の皆様,ご参加された皆様,良い時間をありがとうございました!