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東京都町田市で腰痛のことならリハビリ整体からだ康房へ

こんな腰の症状でお困りではありませんか?

  • なかなか腰痛がとれない
  • 腰から太ももがだるい
  • 前にかがむのがこわい
  • 朝起きて伸びをするのがこわい
  • どんな体操をしたら良いのか分からない
  • 長く座っていられない
  • 出産後に腰痛がひどくなった 等

それぞれの症状・お困りに対して原因を探り,原因に対して3つステップ

で最適なアプローチをすすめていきます。

STEP1リアライン.jpg

STEP2スタビライズ.jpg

STEP3コーディネート.jpg

 

この3ステップは日本健康予防医学会が提唱するリアラインコンセプトに基づくものです。

 

当店のスタッフは,理学療法士の資格だけでなく,学会が認定する関節機能指導士の資格も保有しています。


STEP1では,骨盤は腰の歪みを引き起こしている筋膜などの組織を見つけ,それらを組織間リリースという手の技術を用いてリリース(柔らかく)していきます。痛みを伴わない手技です。 

 
STEP2では,骨盤を支えるために弱くなっている筋肉を強化していきます。骨盤の歪みのタイプによって,強化する筋肉が異なってきます。

 

 

STEP3では,日常生活動作やスポーツ動作が原因で腰痛が引き起こされるため,それらの動作を適切な動きに改善していきます。

 

からだ康房

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一生の内に約8割の人が腰痛を経験すると言われており、この腰痛の原因は5個の腰椎・仙骨・椎間関節・仙腸関節・靭帯・椎間板などなどその他にもまだまだありますが、腰を構成しているパーツがあるだけ原因は様々です。

また、内臓由来の痛みであったり、社会的なものであったり、精神的なものであったりと、整形外科的な原因以外にも腰痛の原因があることは多々あります。

腰の痛み.JPG


この腰痛に対して、いろいろな職種が自分たちの考え方やこれまでの経験に従ってアプローチをしています。整形外科の医者・カイロプラクター・マッサージ師・理学療法士・柔道整復師・精神科医など多くの専門職の方たちが腰痛治療にあたっているのが現状であり、同じ症状に対してその考え方や治療方法が随分と違うのが現状です。

例えば、足に痺れがでていたら、手術でその症状を軽減させようというお医者さん、ツボを押してみようというマッサージ師、とりあえずボキボキと関節を動かす人というように・・・。私たちからだ康房では、理学療法士が身体機能学の視点からどうしてその腰に痛みが出ているのか、痛くなった動き・関節の動き方・筋の働き方・普段の動作の仕方などをみながら対処していきます。

整形外科的に下される診断名には、椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・腰椎椎間板症・腰椎椎間関節症などがあり、負担を受け続けた部位が終に耐え切れなくなった時に組織が傷み、痛みを引き起こしてきます。

椎間板ヘルニアは下の図のように、腰が曲がっている状態で長時間いたり、急に重たいものを持ち上げたり、急にひねったりすると、髄核が背中側に押しやられ、椎間板が裂けて生じます。

腰にかかる負担.JPG
ではどうして腰が痛くなりやすい人と痛くなりにくい人がいるのでしょうか?最近の研究(といってもここ10年くらいですが・・・)によると、そこには身体の使い方・機能というところが大きな鍵を握っていることが分かってきました。
 
Panjabiという人がからだの「安定性:stability」について、下の図のような考え方を示しました。それは、これら3つがお互いに作用し合って初めて安定性が生まれるというものです。
安定性モデル.jpg

受動システムは「骨・関節や靭帯」をさし、能動システムは「筋膜」をいい、制御システムはこれらすべてをコントロールするとしています。

腰を安定させてくれる筋膜(筋肉)は、ローカルスタビライザー・インナーマッスル・深部体幹筋と呼ばれ、腹横筋・深部多裂筋などがあります。その他に重要なものとして横隔膜・骨盤底筋があり、これらを一緒にうまく働かせることで腰を安定させることができます。

しかし、腰のこの安定性のメカニズムがきちんと働かないと腰に負担が生じてくるわけです。筋肉システムを使わず、骨や関節ばかりに頼った姿勢をとっていると、椎間板や骨に負担がかかるのは必然というわけです。腰の関節が安定しているか、腰の周りの筋肉がきちんと働くか、これらを脳がいいように働かせることができるかが重要になってくるのです。

姿勢が美しい・ケガをしない身体・パフォーマンス能力が高いという人たちは、幸運にも先天的にこれらの機能をうまく使えている人もいますし、使い方を繰り返し練習して自分のものにした人もいます。いずれにしろ、これらの機能をうまく引き出していくことができれば、今の状態からきっと変わることができるはずです。

腰チェック.JPG

では、どんなことをしていけばいいのかというと、まず、腰周りの関節や筋肉の状態をできるだけいい状態にします。関節の動きや動く方向をチェックしていき、負担を与えていると思われる硬い関節などを徒手療法などによって改善してきます。また、硬くなっている筋肉をやわらかくしていきます。

IMG_7119.JPG
そして、いい状態になれば、次は腰を安定させる筋肉を「うまく使う」エクササイズを開始していきます。これは、今まで激しいトレーニングをしてきた方にとっては極めて地味な地味な運動で、我慢しづらいようですが、とても大事なエクササイズになります。これらの筋肉を「うまく使う」ことができるようになれば、次のステップに進んでいきます。
トップページ身体チェック.gif

次のステップはローカルスタビライザーを働かせながら、座ったり・立ったり・歩いたりしてもその力がきちんと働いたままでいてくれるようにトレーニングレベルをあげていきます。焦らず、一つ一つ動作のレベルをあげていくことに集中します。

IMG_7136.JPG

最終目標は、腰を痛める原因となったスポーツ動作や日常生活の中の動きの中でも体幹を安定させる筋肉がちゃんと働いたままでいてくれるようにすることです。

からだ康房では整形外科クリニックで経験を積んだ理学療法士がこのような考えのもと、腰痛に対処してコンディショニング(整体)しています。


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 「椎間板ヘルニア」は腰の疾患の中でよく知られたもので、腰を痛めた方から「私はヘルニアなのかしら?」と聞かれることが少なくありません。

腰の痛み.JPG

 まず、ヘルニア(hernia)という言葉の意味は「臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態(大辞林)」ということで、つまりあるものが飛び出してしまっている状態をヘルニアというのです。

 椎間板ヘルニアは、椎間板の中心にある髄核というゲル状のものが、椎間板を突き破りながら背中側に飛び出した状態をいいます。

 椎間板は子供の頃は水分を多く含んだ状態にありますが、年とともにその水分量は減少していき、本来のクッションとしての役割を失ってきます。

 悪い姿勢などで腰に負担をかけていると、弾力性を失った椎間板は終には失い、終には亀裂が生じてゲル状の髄核が飛び出していくのです。多くは真後ろには飛び出さず、左右のどちらか斜め方向に飛び出していきます。

 ヘルニアが進行して腰の神経を圧迫するようになると、腰や脚に強い痛みが出現し、飛び出た側の脚の感覚が鈍くなったり、力が入らなくなったりしてしまうのです。

  椎間板ヘルニアでは、そのヘルニアになった腰の部分で症状が異なってきます。腰の痛みや坐骨神経症状は同じようですが、左図のように足の感覚障害や力の入りにくさが異なってきます。

 ヘルニアで一番気をつけておかなければいけないのは、オシッコがたまった感覚がない、オシッコの出が悪い、オシッコがもれるなどの症状が出たときです。これは、膀胱直腸障害(ぼうこうちょくちょうしょうがい)といって、腰の神経を強く圧迫している状態のときに起こり、これをこのまま放置をすると永久的に障害が残ってしまうので、すぐに手術をすることが必要となります。

 ヘルニアの治療は、基本的には薬やブロック注射そしてリハビリで様子をみていきます。前述のように整形外科病院での手術が絶対必要な場合以外のヘルニアは、手術をしてもリハビリをしてもその予後に大きな差はないとする報告があります。

 痛みが治まってきたら、医師や理学療法士の指導の元に腰を守る筋肉のトレーニングをすすめていくことが必要となります。

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腰痛の原因には様々なものがありますが、その中で腰椎椎間関節の機能不全というものがあります。

ギックリ腰の原因であったり、急に特定の方向に動く事ができなくなるなどの原因になったりします。 

腰の骨.JPG

この腰椎椎間関節って一体どこにあるのかといいますと。 

左の写真は、腰を背中側からみた模型です。

 

腰の骨は、左の写真のように5つの骨があり、上から順番に第1腰椎、第2腰椎・・・第5腰椎と5つあるのが分かります。

この上下の腰の骨を繋げている関節を椎間関節といい、左右一つづつあります。

動きとしては、前屈や後屈方向に主に動き、身体を捻るよう動きは小さいという特徴があります。 

下の写真は腰椎椎間関節部分を拡大しています。

腰椎椎間関節.jpg

赤色の丸で囲ったところが腰椎の椎間関節と呼ばれる場所です。

この模型の場合、右の腰椎椎間関節は圧縮されていて、左の腰椎椎間関節は離解されていますね。

ちなみに、もしこんな具合だと、前屈した時にはやや右寄りに前屈し、側屈は右方向が容易で、左方向がいきにくいと感じるかもしれません。

また、左の回旋はスムーズで右の回旋はやりにくいかもしれないですね。ゴルフでいうと、テークバックはやりやすいけど、フォローはやりにくいといった動きに影響がでてきそうです。

小さな関節ですが、負担をかけているとこの関節も変形してきて慢性的な腰痛を引き起こしたり、また椎間板への負担を増やす事にもなります。

関節が不安定になっている方では、この関節を押すと、よく動くのが感じ取れます。過剰に動く場合は不快感や痛みがでたりします。よく動いても周りの筋肉に安定化作用がなければ、関節の変形につながっていきますので関節を安定させるようなトレーニングが必要になってきます。

よく動く箇所をボキボキならしたりする方もいますが、この音は関節内のガスが爆発して生じるもので、長期的にみると関節にとっては変形を助長させることにつながるといった報告もあるので注意が必要です。

安定させるべきところは安定させるようにエクササイズを取り入れ、動かす必要のある硬い箇所にはその部位を狙ったリハビリ整体が必要になります。

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車の運転は腰に負担がかかりやすい。

2002年にBattieらが「Occupational driving and lumbar disc degeneration」というタイトルでこのような報告をしています。

車.JPG

仕事や旅行で車を長時間運転することがある方は、車を運転して腰が痛くなったという方もいらっしゃるのではないかと思います。

車の運転は現代生活には欠かせないものですが、車を運転する事で身体をいためない様にはしたいものです。

運転.JPG

さて、車の運転が腰に負担をかけている原因には、その運転姿勢のほかに車による「振動」があると考えられています。

高級車では車の振動をほとんど感じないのには驚きましたが、一般車やバス・トラックでは、走行中の振動をよく感じますよね。

この振動がどう良くないかというと、振動刺激が加わる事で、背骨を支えている靭帯が弱化したり(変形する)、椎間板の水分が失われてしまうというのです。

車の運転.JPG

夕方の身長が朝と比べて低くなっているというのは、椎間板の水分が失われるために起こるのですが、車による振動によってもこのような椎間板の水分が失われてしまうのです。(寝ると、椎間板への負担が軽減されるので外に出た水分は再度吸収されます)

骨を支えている靭帯が伸びて緩んでしまうと、椎間板への負担は増加するし、椎間板自体の水分が失われると、パサパサの状態になり、弾力がなくなり、変性を起こし始め、腰痛が生じるようになってきます。

このような状態で、目的地についてトランクに入った重たい荷物を持ち上げたりすると、椎間板は弱化しているのですから、容易に傷害をうけやすくもなるわけです。

これから夏休みの旅行を考えていらっしゃる方、車やバスで長距離移動をする際には腰を痛めないように十分気をつけて下さいね。

運転の際にはこまめに休憩を取り、運転直後には重たいものを急に持ったりしないように気をつけて下さい。

このように、腰痛予防のためには、施術だけでなく、腰痛を引き起こすと思われる動作にも目を向けていく必要があります。 

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腰が反っていると腰痛になりやすい?

腰が反っている.JPG

確かに、腰が反り過ぎていると腰痛になりやすいと言われています。上の写真の場合は、腰が反った状態であり、腰が反り過ぎている状態を腰椎が「前彎(ぜんわん)が強い」といいます。

その理由としては下記のことが考えられています。

 

①椎間関節への負荷

②関節への過剰な負荷による関節軟骨の変性

③椎間孔や脊柱管の狭窄

 

①の椎間関節は下記の写真の赤丸で囲った部分のことです。ここは、通常では体重の16%を受けているといわれていますが、前彎が強くなると30%を超えるような負荷がかかるようになってきます。

腰椎椎間関節.jpg

このような負荷がかかり続けると、関節の軟骨が変性したり、骨が肥大して、椎間孔というところが狭くなってきて、神経を圧迫し、腰痛が生じるわけです。

下の写真の赤丸の部分が椎間孔となります。上の腰椎と下の腰椎の間で孔が形成され、その孔の中から神経の枝が顔をのぞかせているのが分かります。この孔(トンネル)部分が狭窄されてくると、黄色の神経が刺激を受けやすくなるのは想像できますね。

椎間孔.jpg

前彎が強くなり、腰痛が生じやすいのは、例えば肥満。お腹が前に出ている状態だと、テコの原理で腰がそりやすくなり、これに加えて体重という負荷が通常より加わる訳ですから、当然関節にかかる負担が大きくなります。

筋膜のバランスの乱れによっても、腰が反っている場合があります。Anatomy Trainのトーマスマイヤーは、体前面の筋膜と後面の筋膜のバランスが崩れている結果、体の各彎曲が崩れてくるといっていますね。

いずれにしろ、この前彎が強くなっている場合は、腰痛を引き起こしやすくなります。

前腕が強い場合でも、関節を安定させることが必要なのか、関節を動かす必要があるのか、筋膜をコントロールする必要があるのかは、人によって様々です。

私達は、理学療法士の視点から、いかに体をバランスよくし、局所に負担をかけないようにしていくか(整体)に力をいれています。

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腰痛になる原因は様々ですが、その一つに仙腸関節があります。

仙腸関節は、仙骨と腸骨で関節が形成されていて、左右に一つづつあります。 

仙腸関節.jpg

仙腸関節はブーメランのような形をした関節面をもっていて、周りが靭帯で囲まれており、主に靭帯でサポートされている関節という特徴があります。

この仙腸関節という関節は、可動性が少なく、動いてもわずか数ミリといわれています。

動かないと言われる方もいらっしゃいますが、身体の柔らかい女性の仙腸関節を触るとこんなにも動くのかというくらいの可動性に出会う場合もよくあります。

特に女性は生理の周期、出産前後にホルモンの影響を受けて動きやすくなるときがあります。

この仙腸関節が動かない場合も動きすぎるという場合も問題になります。

仙腸関節が動きすぎると立っている時に痛みが出たり、仙腸関節部分だけでなく、太ももの後に痛みが出たりしてきます。

動きすぎる事で、関節に捩れが生じて、そのまま固定されてしまう場合もあります。このような場合には関節の位置がずれたままになっているので、持続的な痛みが出るようになります。

対応としては、動きすぎる関節をできるだけ動かないようにすることが大切であり、サポーターを用いたり、関節を安定させる筋肉を強化していくことが必要になります。

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「太ももの裏のストレッチをすると腰が痛くなるのですが・・・。」こんな質問をもらうことがよくあります。

太ももの裏のストレッチ.JPG

ストレッチは身体にいいはずなのにどうして腰痛がでるんだろう?と疑問に思う方がいらっしゃると思います。

太もものストレッチをすると腰が痛くなる場合は、以下のことが考えられます。

①股関節が硬い

②椎間板障害がある

 

①股関節が硬い

股関節の柔軟性が確保されている一つの目安は、仰向けに寝て、片足を真っ直ぐ伸ばして垂直に上げる事ができるかです。  

これができないと、股関節の動きが硬いということになります。これができない原因は、お尻の筋肉の硬さ、太ももの裏の筋肉の硬さ、関節自体の動きの硬さなど、複数のことが考えられます。

太ももの裏のストレッチ2.JPG

さて、何かを曲げるとき、硬いところは動きにくく、柔らかいところから動き始めるように、人間の身体も股関節が硬いと、その近くにある関節、つまり腰が先に動き始めるのです。

先に動き始めるだけでなく、股関節の硬さを補うために腰部に過剰な動きが要求されるようになり、腰痛が生じることになります。腰椎の過剰な動きの他に、仙腸関節の動きも過剰になってくる時もあります。

②椎間板障害がある

椎間板に障害がある場合、腰部が丸くなる(過剰に前屈するようになる)と、髄核が後方に移動しやすくなり、椎間板の裂け目にストレスがかかってきます。

さらに、これがひどくなると、髄核がどんどん後方に移動して椎間板からはみ出すようになると、腰の神経を圧迫することになってきます。

正しい太ももの裏のストレッチ

ハムストストレッチ.JPG

太ももの裏をストレッチする場合は、背中が丸くならないようにすることがとても大切です。

座って行う場合は、骨盤を起こして行うようにしましょう。

町田にあるリハビリ整体とインソールのお店「からだ康房」は理学療法士の視点から、腰痛改善に取り組んでいます。

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仙腸関節を理解するのにいい動画がありましたので紹介します。

仙腸関節は肩や股関節のような大きな動きはなく、とても動きの少ない関節(実際の動きは1〜2㎜といわれています:Pelvic approachより)ではありますが衝撃吸収などにおいて重要な役割を果たしています。 

当店にこられるお客様には仙腸関節という言葉を知っておられる方もいらっしゃり、実際にどんな形状をしているのか、どんな動きをするのかこの動画でなんとなくお分かり頂けるかと思います。

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)とは中高年によくみられるもので、下図のように腰の神経を通している管(脊柱管)が狭くなってしまうものです。管が狭くなってしまう原因には様々なものがありますが、腰の骨がずれたり、腰の骨に出っ張りができて狭くなってしまうこともあります。

LSS.JPG

下の図は、腰の骨を真上からみた絵で、正常な脊柱管と比べて関節の変形が起きた場合は脊柱管が狭くなっていることが分かります。

lss2.jpg

特徴的な症状としては、歩いていると脚にシビレや痛みが出てきて歩く事ができなくなってしまいます。この症状はかがんで休んでいると次第に落ち着いてきて、また歩くことができるようになるのですが、また症状が出てくるといった状態になります。これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)といいます。

この脊柱管狭窄症の診断名がつく方の身体の動きをみていると、身体を安定させる筋肉の働きが不十分な場合が多いという印象を受けます。身体各所に硬い部分と不安定な部分とがあると、不安定な部分に力が集中してきます。これが関節の変形につながり、脊柱管を圧迫することになっていきます。

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対処としては、身体の硬い部分の柔軟性を改善していくこと、不安定になっている部分を安定させる筋肉をトレーニングしていくことがポイントになります。メチコバールなどのビタミン剤や、電気治療だけではなかなか症状を改善していく事は難しく、脊柱管狭窄症を引き起こしている根本に手をつけていくことが大切です。

トレーニングの一つとしては、ローカルマッスルを鍛えるというものがあります。これは体力がついてから行うものになります。症状に合わせたトレーニングをするためには、理学療法士に相談してから行って下さい。

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×:腰が反った状態は負担がかかりやすいので気をつけましょう。

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 ○:背中とお尻のラインが一直線になるように姿勢を整え、おへそをゆっくり腰のほうへ持ち上げ、10秒キープします。

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腰椎すべり症とは、何らかの原因で腰の骨の位置関係が前後方向にずれた状態を指します。多くは第4腰椎と第5腰椎の間、第5腰椎と仙骨との間に生じます。

すべり症.jpg

第5腰椎と仙骨は、もともと垂直方向に対して斜めに位置しているため第5腰椎が腹側へずれやすい特徴を持っています。 腰椎の動きは屈曲・伸展の前後方向の動きを主に担っており、脊柱や骨盤の動きと連動して体を前に曲げたり、反らしたりすることができます。

しかし、骨盤の動きが出にくくなったり、胸椎や上位腰椎の動きが硬くなってくるとそれを補うためにL4やL5が過剰に動くようになってきます。この過剰な動きがすべり症へとつながっていくわけです。(もちろん筋の機能や姿勢によるものも大きな要因となります。)下の図はL4が下位のL5に対して前方に偏位しいる状態を示しています。

LSS.JPG

骨が前方にすべっている状態は、触診でも確認することができます。立った状態で骨配列の段差が確認でき、腹臥位の状態では段差が確認できない場合はこれは不安定性のあるすべり症ということになります。腹臥位でも段差が確認できる場合は、これは骨がすべっている状態だけれど固まっている状態といえます。

このすべり症は中高年の方に多く、腰痛や下肢の痛み・シビレといった症状を呈します。若いうちは筋肉がしっかりしていて柔軟性にも富んでいるため症状がでにくいのですが、長年の繰り返しの負荷により徐々に骨が偏位し、症状が出てきます。

基本的には運動療法が適応となり、背骨を不安定にさせないように、硬くなってしまった関節を動かしながら背骨を安定させる筋肉(インナーマッスル)の使い方を体に覚えさせていくことになります。但し、インナーマッスルは体力がある程度高くなってから行う必要がありますので、できる範囲で有酸素運動も同時に行っていく事になります。

T_0007.JPG

上記写真では、ベッド上で踵を滑らせるようにして脚を動かしながら腰椎の動きが出ないようにモニターしています。腰椎を安定させた状態で脚を動かすことができるようになるためのファーストステップとなります。ゆっくり息を止めないように行いましょう。

インナーマッスルのトレーニングは臥位→座位→立位へとレベルを上げていきます。インナーマッスルを働かせたまま呼吸ができるようにし、他の動作を行う時もインナーマッスルがまず入っているかどうかを確認するといいでしょう。

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