「太ももの裏のストレッチをすると腰が痛くなるのですが・・・。」こんな質問をもらうことがよくあります。
ストレッチは身体にいいはずなのにどうして腰痛がでるんだろう?と疑問に思う方がいらっしゃると思います。
太もものストレッチをすると腰が痛くなる場合は、以下のことが考えられます。
①股関節が硬い
②椎間板障害がある
①股関節が硬い
股関節の柔軟性が確保されている一つの目安は、仰向けに寝て、片足を真っ直ぐ伸ばして垂直に上げる事ができるかです。
これができないと、股関節の動きが硬いということになります。これができない原因は、お尻の筋肉の硬さ、太ももの裏の筋肉の硬さ、関節自体の動きの硬さなど、複数のことが考えられます。
さて、何かを曲げるとき、硬いところは動きにくく、柔らかいところから動き始めるように、人間の身体も股関節が硬いと、その近くにある関節、つまり腰が先に動き始めるのです。
先に動き始めるだけでなく、股関節の硬さを補うために腰部に過剰な動きが要求されるようになり、腰痛が生じることになります。腰椎の過剰な動きの他に、仙腸関節の動きも過剰になってくる時もあります。
②椎間板障害がある
椎間板に障害がある場合、腰部が丸くなる(過剰に前屈するようになる)と、髄核が後方に移動しやすくなり、椎間板の裂け目にストレスがかかってきます。
さらに、これがひどくなると、髄核がどんどん後方に移動して椎間板からはみ出すようになると、腰の神経を圧迫することになってきます。
正しい太ももの裏のストレッチ
太ももの裏をストレッチする場合は、背中が丸くならないようにすることがとても大切です。
座って行う場合は、骨盤を起こして行うようにしましょう。
町田にあるリハビリ整体とインソールのお店「からだ康房」は理学療法士の視点から、腰痛改善に取り組んでいます。
**********************************************************************
リハビリコンディショニング整体とインソールのお店
からだ康房(からだこうぼう)
東京都町田市成瀬が丘2-31-13
TEL:042-799-2526
お問い合わせフォーム
からだ作りであなたの人生に笑顔と感動を
最寄り駅:JR横浜線成瀬駅から 徒歩3分
電車:JR横浜線で新横浜駅から成瀬駅まで約20分
町田駅から成瀬駅まで約5分
相模原駅から成瀬駅まで約17分