上の写真は立っている時の腰ですが、随分と腰部筋が緊張しているのが分かります。立っている時には筋肉が働くのは当然なのですが、過剰に働きすぎるのは筋肉の疲労を招いたり、硬くなった筋肉の近くにある関節が動きにくく(hypomobility)なったり、その近くにある関節を過剰に動くようにしてしまう(hypermobility/instability)ということが起きてきます。
私たちはこのような姿勢のとり方に対して、身体の機能的な視点から組織にアプローチをしていき、正しい動きを引き出すようにしていきます。
姿勢が効率よく、機能的でないとどうしていけないのかというと、繰り返し同じような負担が同一部位にかかり続けていると、遂にはその負担のかかっている組織が壊れ始めてしまうからなのです。
上の写真の左側は、身体の軸がズレて機能的でない立ち方をしており、このような状態を知らず知らずのうちに取り続けていると、腰部への負担ばかりでなく、背中や首にまで影響が出てきてしまいます。
下の写真の左側は、右足で立った時に骨盤が右側へ移動し、左の骨盤が下がっているのが分かります。一方、右側の写真では右足で立ってもしっかりと骨盤を支えることができています。
このように、片脚で立った時に軸を持って立つことができないと、関節や靭帯に必要以上のストレスを加える事になり、これが恒常的に繰り返されると、知らないうちに組織の損傷へとつながり、動きに制限が出てきたり、痛みが出るようになってきます。
いい姿勢のとり方ができないようにしている筋肉などを徒手療法で柔らかくしていき、そして正しい動き方ができるように立ち方・座り方・歩き方などの動作の練習をしていきます。
**********************************************************************
リハビリコンディショニングとインソールのお店
からだ康房(からだこうぼう)
東京都町田市成瀬が丘2-31-13
TEL:042-799-2526
お問い合わせフォーム
からだ作りであなたの人生に笑顔と感動を
最寄り駅:JR横浜線成瀬駅から 徒歩3分
電車:JR横浜線で新横浜駅から成瀬駅まで約20分
町田駅から成瀬駅まで約5分
相模原駅から成瀬駅まで約17分