
秋が近づき、街でもブーツ を履いた方を見かけるようになりましたね。お気に入りのブーツを履いて街に出かけると気分もよくなりますよね。
今日は長年愛用されてきたブーツを拝見させて頂いたところ、こんな特徴がありました。それは、ブーツを立たせたときに既に外側へ傾いているのです。写真を見て頂くとお分かりになると思いますが、少し手で押してやるとブーツが真っ直ぐに立つ ようになります。
踵の部分を拡大して見てみると、、少し踵が浮いており、逆に外側は床と接地しているのが分かります。
長年愛用してきたことで、身体に馴染んできたといえばそうなのですが、踵が擦り減り、また靴の底の外側が内側に比べ薄くなっていました。




こういう状態の靴(ブーツ)を履いていると、体重が外側にかかってくるので膝への負担がかかるようになります。O脚や変形性膝関節症のある方で膝の痛みが出る方は、このような変形したブーツを履き続けるのは良くないのでご自分の靴の傾き具合 を確認してみて下さい。
折角ですから、足にも心にもいいブーツを履いてこれからの秋を愉しんでくださいね。