ストレッチってとっても大事!!
ストレッチというもので何ができるかというと、それは関節の動きに関係する筋肉や関節包(関節を包んでいる袋)を柔らかくしてくれるのです。
そして、この筋肉や関節包といわれる軟部組織を軟らかくすることは、目指すゴルフスイングを手に入れるのに必要なことなのです。
人それぞれに個性があるように、ゴルフスイングにも個性があって当然です。ただ、その個性があるが故に身体の痛みが出て大好きなゴルフに支障が出る場合は別だと思います。
身体が硬くなってくると(これはある時ふと気が付くことが多いと思うのですが)、身体の位置関係が本来あるべきところがズレていき、関節の動きも本来の動きから逸脱してきます。
逸脱した関節の動きとは、簡単にいえば過剰な動きをしたりすることです。硬い関節の近くにある関節はその硬さを補うために過剰な動きを強いられるのです。
過剰な動きは関節を構成する靭帯や関節包に刺激を与えていくのです。当然関節が過剰に動くと骨にも負担がかかってきます。例えばゴルファーの方の腰のレントゲンを見ると、腰の骨の右側だけが極端に負担がかかている所見をみることができます。
この状態を回避するためには、何が必要なのかというと硬くなった関節を軟らかくし、よく動く関節をコントロールできるようにしていくことなのです。そして、硬くなった関節を軟らかくするのにこのストレッチが基本となるわけです。
ゴルファーの方が、もっと御自分の身体を事を知り、そしてご自分の身体をケアしていくことができたらもっと楽しく、もっと長くゴルフができるのではないかと思います。