
NR821はMIZUNOのアウトドアスタイルのシューズとしてラインナップされており、衝撃吸収に優れた靴とされています。
さて、いつもの様に靴の基礎チェックを行いました。踵のホールドはしっかりしていて踵が包み込まれるようになっており、トーブレイクもいい位置にきています

実際に靴を履いて歩行をしても、トーブレイクのポイントがぴったりきます。靴の底が全体的にやや硬い感じがありますが、トーブレイクのポイントがよいので蹴り出しやすい感じがします。

そして、靴の内側のサポートは指で押してもグニャっと潰れることなくしっかりしているのが確認できます。以前にも書きましたが、靴にはこのサポートができていないものが少なくありません。内側のアーチの低下がひどくなると、足首の痛みや膝の痛みにもつながります。靴を選ぶときにはこのサポートがしっかりしているものを選びましょう。

今回の御客様は足の先の幅が広く、この靴のように足先の幅が広く作られた3E(EEE:サンイー)ものでないと足先が窮屈に感じられるとのことでした。靴のサイズを選ぶときは、足長だけでなく足幅にも注意をして選んで頂くとよいと思います。