足関節の内反捻挫
<内反捻挫の受傷機転>
・Toe-in(つま先が内に向いた状態)での前足部接地による減速動作
・下腿前傾の不足した状態(後方重心)での振り向き動作
・ジャンプ後の着地で人の足を踏む
・地面の凹凸に足をとられる など
「内返しすなわち底屈位での内転・回外の強制」により起こる。
<損傷靭帯>
前距腓靭帯, 踵腓靭帯
*下の図は底屈時と背屈時の靭帯の緊張の違いを表しています。足部の肢位によって損傷する靭帯は 異なりますが、内反捻挫の多くは底屈位での前距腓靭帯損傷が多いと言われています。
その理由は足関節を上方観察した図で分かるように脛骨と腓骨からなるほぞ
穴に距骨が入り込むわけですが、この距骨は前方が広く、後方が狭い形状をして
いる為、背屈位では距骨のより広い前方の部分はほぞ穴の中にくさびとしてはまり
込む為、安定しますが、底屈位では安定性を失ってしまいます。
その為、底屈位での靭帯損傷が多く、前距腓靭帯の方が損傷しやすくなります。
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