今日はバレエに取り組んでいらっしゃる方と身体の使い方について話が盛り上がりました。
バレエはバレエシューズの先端(直径２センチくらいの円)で立って身体を支えることが必要で、まさに軸がきちんととれないとバランスを崩したり、筋肉がついて欲しくないところに筋肉がついてしまうみたいです。
太ももの筋肉が必要以上について太くなってしまっては「美しくない」そうです。バレエダンサーの脚を見ることでその人の役回りやレベルまでが分かるそうです。
「バレエは芸術」
余分な動きを削ぎ落とし、軸のある美しい姿勢を保ちながら、手足を長く見せるようにし、そして感情を表現するべく動く。美しいだけではいけない。動きの一つ一つから物語が語られる。そんな所からバレエは芸術といわれるのでしょうか。
バレエ特有の動きを教えてもらいながら、そのためにはどんな基本動作をクリアしていないといけないのか、どんな関節や筋肉の働きが必要なのかを分析していきます。
一番ポジションといわれている姿勢は、股関節の「外旋」という動きの可動範囲が確保されていて、尚且つ外旋の最終域できちんと筋肉を収縮させることが必要になってきます。
これ、自分でやってみるとかなりきついんですねぇ。
思ったよりポジションが綺麗にできない・・・。
下腹に力を入れて、お尻の筋肉を相当意識しないと姿勢が崩れてきます。バレエをしている方はほんとに筋肉の使い方がうまいのだと思います。
綺麗な動きをつくるためには、体幹の軸、柔軟性、筋力、そして機能的な身体の使い方が必要になってきますね。Tさん、美しい動きが作れるように頑張っていきましょうね！
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