2010年4月24日(土)
今日は、町田健康サポート主催による第15回からだ講座「脳卒中と運動療法」が成瀬が丘ふれあい会館にて開催されました。
講師には埼玉医科大学理学療法学科の教員である加藤剛平先生をお招きしました。加藤先生は、イギリスに脳卒中の研究で留学され、帰国されてからは教員のお仕事をしながら筑波大学大学院で「障害を持つ高齢者の方の生活活動に関連する居住環境についての研究」で博士号を取得されています。
加藤先生のお話は、加藤先生の地元の無法松のお話から始まり、早速笑い声が出てリラックスムード。
脳卒中の種類や、どうしたら脳卒中を予防できるのかというお話だけでなく、脳卒中にたとえなったとしてもどうしたQOLの高い生活を送ることができるのかというお話も聞くことができました。
家族や仲間が多いということがとても大事。支えあうことのできる社会が大事なのです。
日本人は家族との連絡を取る回数が諸外国と比べて随分と少ないようです。
加藤先生曰く「大草原の小さな家のように家族を大切にし、人のつながりを大事にしましょう」
そして最後に、YURI先生が運動の先生となりチェアエクササイズを行いました。手と足をリズム良く動かしながら、脈拍をあげるようにしました。皆さん脈拍が上げることより、手と足の動きに一生懸命のようでしたが、終わった後には、とっても爽快感があったようです。
今回参加して頂いた皆様お疲れ様でした。加藤先生も遠方から来て頂き、本当にありがとうございました。
★次回の講座案内★
日時:5月8日(土) 10時〜11時半
場所:町田市民フォーラム3F 和室
第17回からだ講座「腰のエクササイズ集中講座」
日時:5月29日(土) 10時〜11時半
場所:成瀬が丘ふれあい会館
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町田健康サポート事務局
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