2010年5月22日
今日の午前中はとても天気が良く、暑くなりましたね。
町田市も最高気温が27度まで上がったようです。
さて、今日は町田市バドミントン連盟主催の講座で講師をさせて頂きました。
バドミントンは、脚のフットワークを使って、いろいろな方向に素早く動かなくいけないスポーツであり、外傷よりも障害が多いと報告されています。
そこで今回は、バドミントン選手に多いと言われいてる「肩」を中心にしてお話をしました。
デンマークのトップレベルの選手を対象とした調査によると、最近のバドミントンゲームの特徴としては、一試合におけるスマッシュを打つ機会が増加しており、そのためか肩の障害が顕著に増加しているとのことです。
講座を始めるにあたって、参加された方がどのような肩の特長をしているのかを把握するために、また、参加された方が自分の肩がどのような状態なのか知っていただくために参加者全員の肩関節の可動域評価を行いました。
すると、特徴的に肩関節の2nd内旋の可動範囲が減少していることが分かりました。これらの結果は、バドミントン障害調査をした小田らの報告(2008年)とは異なった結果であり、もう少しデータを集めて考察してみたいと思いました。
肩をうまく使うためには、「肩甲骨」といわゆる「肩」を効率的に動かすことが必要になります。
そのために、まずは「肩甲骨」というものがどういうものなのか、いわゆる「肩」というものがどのように効率よく動いているのかを理解して頂くようにテキストを用いて行いました。
そして、座学で動きを学んだ後は、どのようにしたら効率よい動きができるかを実技を通して学んでいただくようにしました。
肩を効率よく動かすためには、肩のインナーマッスルを正しく動かすことができるようにしておく必要があり、細かい動きですがインナーマッスルエクササイズが正しくできるようにできる限り一人一人の動きをチェックするようにしました。
エクササイズは正しく行わないと効果がないですねとの声がありましたが、まさにその通りだと思います。今日参加された皆様、是非復習をしてこれからのバドミントン生活が「ケガなく長く楽しくできる」ようにして下さい!
お天気のいい中、朝からお集まり頂きまして本当にありがとうございました。また、このような機会を設けて頂きました町田市バドミントン連盟関係者の皆様、笠原様本当にありがとうございました。
最後に、ご参加頂いた方からの感想を紹介させて頂きます。
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