今日は都立大整形外科クリニックでゴルフコンディショニングの日でした。
左の股関節が痛いという方が来られたのですが、レントゲンで股関節を確認すると骨頭がきれいな球形ではなく、ずんどうタイプで頚部との区別がつきにくい形をしていました。
このような形状をしている骨頭は関節唇を損傷しやすいと言われています。
動きや手の感触で痛みの原因が筋肉によるものなのか関節の動きによるものなのか、はたまたそうでないのか問題を発見していくようにしていますが、やはりレントゲンでこのように骨の形を確認できるのはとても有益だと感じました。
このような形状を頭に入れておくとコンディショニングの際に、股関節を動かしたときの痛みがどうして出るのか想像しやすくなり、ストレッチのやり方などを工夫することができます。
都立大整形外科クリニックでは、日曜日にゴルフ外来を開設し、痛みで悩むゴルファー・ゴルフのために身体をケアしたい方をサポートしています。