足の裏の踵(かかと)のこんな部分が痛くないですか?

こんな症状ありませんか?
- 朝起きて立ち上がる時に足の裏が痛い
- 歩き始めに踵が痛い
- 長時間歩くと踵が痛い
もし、上記に当てはまるようでしたら、踵骨棘(しょうこつきょく))の可能性があります。下のレントゲン写真の赤丸で囲んだ部分をよく見ると、踵の骨に棘のようなものが出ているのが分かると思います。これが踵骨棘(しょうこつきょく)といわれるものです。

*お客様の了承を得て、ご持参頂いたレントゲン画像を掲載しています

上の写真の右足は足底腱膜を簡易的に書いています。足底腱膜は踵の骨から起こり、足趾へ伸びていて、機能的には足部アーチを支える役割をしています。
この足底腱膜は通常は下図左のように体重が加わった時に、その緊張度が増してアーチを保持しているのですが、足根関節などの可動性の増大や足底にある筋力低下によりアーチが崩れてくると、それに伴い足底腱膜が過度に伸張されてしまいます。


足底腱膜の付着部である踵の骨を引っ張る力が強いと、踵の骨に棘が生じてきます。これが踵骨棘(しょうこつきょく)というもので、レントゲンでみると鳥のくちばしのように骨が飛び出ているのが観察できます。
足底腱膜や踵骨棘に対する対処としては、大きく分けると4つあります。
- 柔軟性の獲得と筋力強化
- 靴・インソール
- 薬物療法
- 手術療法
1.の柔軟性の獲得と筋力強化については、足底腱膜が緊張しているのでその緊張をとるために、当店では組織の間をリリースしていきます。
ふくらはぎの筋肉が硬いと足首の動きが制限されて、足部への負担が大きくなるので、ふくらはぎの筋肉を柔らかくするストレッチも大切です。
2.の靴とインソールによる対処では、足底腱膜が伸張されるのを防ぐため、アーチの低下が起き難い靴を選ぶこと、またオーダーメイドインソールによりアーチが崩れてくるポイントを見極め、その部分をしっかり支えることがポイントとなります。

この②のインソール対応は当店が特に得意としているところで、インソールの作成には足の形状だけでなく、歩いている時の姿勢やアーチの変化などを考慮して、足底腱膜への負担を軽減していきます。
3.薬物療法は病院で行われるもので、コルチステロイド薬と局所麻酔薬を合わせたものを注射し、痛みをコントロールします。
4.手術療法は骨棘を取り除くものになりますが、この手術療法は他の保存療法で痛みが取り除かれず社会生活に支障をきたす場合に限って行われ、手段としては最終手段となります。
踵(かかと)が痛くてお困りの方は、是非当店へご相談ください。
~踵の痛みでご来店されたお客様の感想~
「ウソのように痛みが和らいで助かりました」Y.S.様 59歳(女性)

痛みの評価:VAS(Visual analog scale)で10→2に痛みが減少しました。
「7~8年悩んでいたい痛みがほんとんど取れた」S.O.様 47歳(男性)

痛みの評価(VAS:Visual analog scale):初回来院時の痛み10段階の10→1.6まで痛みが減少しました。
「体重がかかった時の痛みがほとんどなくなりました」K.S.様 61歳

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