Sさんは歩くとふくらはぎやすねが痛くなりそれを何とかして欲しいということでインソールの作成を希望されて来店されました。
裸足でのスクワット動作をみると、こんな特徴がありました。
①土踏まずが潰れてくる
②膝が内側にはいってくる
③足先が外を向く
④肩が右側に下がる
これらの動きは、膝や足首に負担をかけ、傷害を引き起こしやすいと言われています。
これらの特徴を踏まえ、足の可動範囲や筋力などを詳細にチェックをしてインソールを作成しました。インソールを入れた靴でスクワットをすると、右肩がまだ少し下がるものの、膝が内側に入ったり、足先が外を向くことが改善されました。
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リハビリコンディショニングとインソールのお店
からだ康房(からだこうぼう)
東京都町田市成瀬が丘2-31-13
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電車：JR横浜線で横浜駅から成瀬駅まで約20分
町田駅から成瀬駅まで約５分
Sさんの右片足スクワットが裸足とインソールを入れた靴でどのように違うか比較してみました。
【裸足】 【インソールを入れた靴】
①左側の腰が上に引き上げられている ①左側の骨盤がやや上
②右肩が大きく下がっている ②右肩が少し下がっている
③左側の足が外側に大きく開いている ③左側の足はさほど開いていない
インソールを入れた靴だと、バランスよくスクワットをすることが可能となっています。足元がふらつくと、その上にある膝や腰、肩にまで影響を及ぼすことがわかります。
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Sさんの左片足スクワットが裸足とインソール入りの靴でどのように違うか比較しました。
【裸足】 【インソールを入れた靴】
①体の軸が左に傾いている ①体の軸がまっすぐになっている
②左肩が下がっている ②両肩の高さが同じ
③腕を広げてバランスをとっている ③腕を広げることなく自然位
裸足になって左足でスクワットをしてくると、からだが左側に傾き、バランスをとるために両手が体から離れています。左足で体を支えるときには、体が傾いてしまうため余計な力が入ってしまっています。
インソールを入れた靴では、体が傾くことなく安定して膝を曲げてくることができています。足元を支えることが、どれだけ大事かがわかります。
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Sさんの歩く時の足首の動きに注目してみました。
下の写真で、裸足で歩いている時の右足が地面から離れていく瞬間に踵が内側に入り、足先が外を向いていくのがわかります。
本来であれば靴を履いている時のように、前へ進んでいくために踵が内側に入ることなく蹴りだしていくわけですが、Sさんの場合は土踏まずが過度に落ちてくることと足首の硬さが原因となって、足先が外に向いてしまうのです。
歩く時にはこのような動きは効率が悪く、スピードを出すためにふくらはぎの筋肉が一生懸命力を発揮しなければならなくなります。つまり、ふくらはぎには結構な負担がかかってくるわけです。
オーダーメイドインソールを入れた靴での歩きを見ると、裸足のような足首の動きがコントロールされているのが分かります。こうなれば、歩く時の効率もあがるはずですからふくらはぎの痛みが減ってくるはずです。
お客様のお声はどうだったのでしょうか？こちらをご覧ください！
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